2013.02.15 Friday
エネルギーの名前その1
こんばんはー!今日のあなたはどんな名前で呼ばれましたか?
私は基本的に本名の下の名前にに”ちゃん”付けで呼ばれることが多いのですが
仕事用の「あまうず」という名前や、名字やあだ名で呼ばれるときなどは
それぞれ別のモードになっています。
無意識にペルソナを使い分けているのですね。
あなたも○○さんと呼ばれるときと、○○ちゃんや○○くんと呼ばれるときでは
どこか違う自分ではありませんか?
呼び名というのは実は大変力がありまして、古くから世界の多くの地域で実名は
人には隠し、通称で呼ぶものとされてきました。
それは本当の名前はその人の霊力や霊魂を現し呪術的な力があるとされてきたからです。
宮崎駿の映画「千と千尋の神隠し」でも湯婆に本当の名前を知られた(取られた)
千尋とハクは自分が何者であったかや目的を忘れてしまい、湯婆の手下になってしまいますが
古代では本当にそれだけの力が名前にはあると信じられていたのです。
(そういやデスノートも本名でないと効果はありませんでしたね)
また昔は幼名といって武士や貴族の子は元服するまでは別の名前がつけられましたが
死亡率が高い幼少期を別の名前で過ごす事によって、無事に過ごせるよう願い
死を遠ざけようとしたためです。
さて、今日はなぜ名前の話になったかというと、昨日がバレンタインデーだったから。
あなたはバレンタインデーの成り立ちをご存知ですか?
世界各地で男女の愛の誓いの日とされる2月14日は古代ローマでは女神Juno(ユーノー)の祝日でした。
Junoはローマ神話で家庭と結婚の守護神であり、主神ユーピテルの妻の最高位の女神です。
6月がJuneというのはこの女神に由来し、6月の花嫁(ジューンブライド)が縁起がいいのは
6月に結婚すると花嫁が女神Junoの加護を頂けるとの言い伝えがあったからです。
Junoの祝日の翌日、つまり今日2月15日からルペルカリア祭という祭りが行われていました。
古代ローマでは若い男女は別々に生活していたのですが、この前日に未婚の女性が
壺の中に自分の名前を書いた札を入れると
祭りの当日に男性が壺から札を一枚引いて、名前の書かれた相手と祭りの間は
パートナーとしてすごすことができました。
普段は別々に生活しているのでこれがきっかけとなりそのまま恋に落ちて結婚に至ることが
多かったらしいです。
しかし、ルペルカリア祭が若者の風紀を乱している、またキリスト教ではなく
異教の神々の祭りであることから、5世紀に当時のローマ教皇がルペルカリア祭を廃止させ
代わりにバレンタインデーが創設されたそうです。
この時に引用されたのがキリスト教司祭聖ウァレンティヌス(Valentinus)の伝説です。
聖ウァレンティヌスは戦士の士気の低下をおそれて兵士たちの結婚を禁止した
ローマ皇帝に背いて愛し合う恋人たちの結婚式を行いました。
しかしそのことで捕えられて、ルペルカリア祭に捧げる生贄として処刑されたという伝説を
基にして、ルペルカリア祭に代わり、男女が結びつく日という特徴を残したまま
キリスト教徒以外にも受け入れられる形で、キリスト教的な行事を創設したのです。
えー書き出すと例のごとく長くなり始めましたw
次回に続きます。
それでは今夜はこれにておやすみなさい☆
明日のあなたが自分と愛する人や愛した人が同じ世界に存在できた喜びを
感じられますように
今日のテーマソング Clementine ー Chocolats et Sweets ー
その人らしく生きていける楽しい世の中を願って!
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Love&Thanks&Happy!あまうず
人には隠し、通称で呼ぶものとされてきました。
それは本当の名前はその人の霊力や霊魂を現し呪術的な力があるとされてきたからです。
宮崎駿の映画「千と千尋の神隠し」でも湯婆に本当の名前を知られた(取られた)
千尋とハクは自分が何者であったかや目的を忘れてしまい、湯婆の手下になってしまいますが
古代では本当にそれだけの力が名前にはあると信じられていたのです。
(そういやデスノートも本名でないと効果はありませんでしたね)
また昔は幼名といって武士や貴族の子は元服するまでは別の名前がつけられましたが
死亡率が高い幼少期を別の名前で過ごす事によって、無事に過ごせるよう願い
死を遠ざけようとしたためです。
さて、今日はなぜ名前の話になったかというと、昨日がバレンタインデーだったから。
あなたはバレンタインデーの成り立ちをご存知ですか?
世界各地で男女の愛の誓いの日とされる2月14日は古代ローマでは女神Juno(ユーノー)の祝日でした。
Junoはローマ神話で家庭と結婚の守護神であり、主神ユーピテルの妻の最高位の女神です。
6月がJuneというのはこの女神に由来し、6月の花嫁(ジューンブライド)が縁起がいいのは
6月に結婚すると花嫁が女神Junoの加護を頂けるとの言い伝えがあったからです。
Junoの祝日の翌日、つまり今日2月15日からルペルカリア祭という祭りが行われていました。
古代ローマでは若い男女は別々に生活していたのですが、この前日に未婚の女性が
壺の中に自分の名前を書いた札を入れると
祭りの当日に男性が壺から札を一枚引いて、名前の書かれた相手と祭りの間は
パートナーとしてすごすことができました。
普段は別々に生活しているのでこれがきっかけとなりそのまま恋に落ちて結婚に至ることが
多かったらしいです。
しかし、ルペルカリア祭が若者の風紀を乱している、またキリスト教ではなく
異教の神々の祭りであることから、5世紀に当時のローマ教皇がルペルカリア祭を廃止させ
代わりにバレンタインデーが創設されたそうです。
この時に引用されたのがキリスト教司祭聖ウァレンティヌス(Valentinus)の伝説です。
聖ウァレンティヌスは戦士の士気の低下をおそれて兵士たちの結婚を禁止した
ローマ皇帝に背いて愛し合う恋人たちの結婚式を行いました。
しかしそのことで捕えられて、ルペルカリア祭に捧げる生贄として処刑されたという伝説を
基にして、ルペルカリア祭に代わり、男女が結びつく日という特徴を残したまま
キリスト教徒以外にも受け入れられる形で、キリスト教的な行事を創設したのです。
えー書き出すと例のごとく長くなり始めましたw
次回に続きます。
それでは今夜はこれにておやすみなさい☆
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